自分はギターで何を表現するのか?

と、たまには考える。
想い…そして自分の有り様。

自分の中には今までに出会った感動というものがある。
それらの何に感動しているのか…?

もちろん美しいメロディーや良い曲というのももちろんあるが…。

それだけではない。
多分、やはり表現しているその人。
そう、その人の何か深い想いというのだろうか…
なんかそういう物が、音を通して入って来てグッと来るのではないだろうか…?

つー事で、自分の胸にグッと来たいろんな物をやはり信じていて。
そういう、自分も含めて人の胸にグッと来る音を出したい訳なんですが、
やはり、人に伝わる音を出すって事はもっと自分自身の深い部分から音を出さなくてはいけない訳で…

そこんとこが非常に難しい。
これはこの先しばらく続くテーマだろう。

そして、そのためのテクニックも必要だろうが…
しかし、それは逆転してはおかしい。
表現に必要な技術という事なわけで…

目が眩む様な曲芸的な超絶技巧はやはり凄いし、ちょっとは憧れるけど…(笑)
しかしそれに感動している訳ではなく、その奥に有るものがどうなのかって事な訳で。

人それぞれコンプレックスというのはあると思うしやれる事も人それぞれ。自分は何を表現しようとしているのか?何が必要なのか?
ただの無い物ねだり的に、求めても意味がない。

要するに、自分自身がいろいろ惑わされないで見極めてやっていくしかないって事なんですがね。

なんてね(笑)


という事で…ビールでも一杯(笑)